ワイドショー

新型コロナ感染症の名前COVID-19の読み方はコビッド-19

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WHOは11日、新型コロナウイルスの感染によって引き起こされる肺炎などの病状を「COVID-19」と名付けたと発表しました。

名前には、どんな意味があるのでしょうか?

目次

英語で「コロナウイルス病」を略した「COVID」

コロナウイルスに感染が報告された2019年を組み合わせた、 「COVID-19」 と、 WHOが名付けたと発表しました。

「コロナウイルス病」の英語表記を略した「COVID(コビッド)」と、感染が報告された2019年を組み合わせて命名されました。

被害が深刻な中国・武漢などの具体的な地名の使用は、風評被害などを招くおそれがあり、地名、動物名、人名、組織名などを盛り込むことは避けた形です。

風評被害を避けたと発表されましたが、現時点で感染源が特定されていないのですから当然でしょう。

WHOは、「COVID-19」が人類にとって一番の敵と考えるべきだと改めて警戒を呼びかけました。

WHOのテドロス事務局長は、「18か月以内にワクチンが開発されるだろう」との見通しも明らかにしています。

18ヶ月というのは、1年半もの時間がかかり、もう一度冬を迎えるということです。

日本ではまだ死者が出ていません。

重症患者はいらっしゃるようです。

日本は島国ですから、水際対策が成功すれば、これ以上の感染は防げると言われています。  

怖いのは、中国周辺の発展途上国です。

ワクチンが、急がれる状況ですが、感染源を特定することも、中国の最重要課題と言えるでしょう。

潜伏期間の発表が当てにならない?

2月11日、新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻な武漢市のある湖北省で、新たに94人の死亡が確認されました。

これで中国本土の死者の数はあわせて1110人となり、感染が確認された人の数は4万4000人以上に上っています。

日本に武漢市から帰国した男性から、コロナウイルスが検出されました。

症状がなく、自宅待機していた男性です。

潜伏期間は、見通しとして最大24日と発表されています。

武漢市から帰国した男性は、帰国時は陰性で、熱もなし、自宅待機でした。

発病してからの濃厚接触が考えられる家族も、今後注意が必要です。

情報が錯綜して、日常の行動範囲が狭まります。

コロナ最新情報は厚生労働省のウェブサイトで確認!

新型コロナウイルス関連肺炎について詳しい情報をお知りになりたい場合、病気や予防についての情報が厚生労働省のウェブサイトに掲載されています。

一向に収まる気配がないコロナウイルスに、不安ばかりが募ります。

少しでも正しい情報を確認し、デマに踊らされないように気をつけたいですね。

最後までご購読ありがとうございました。