最終回を迎えるグランメゾン東京が目指すミシュランとはタイヤメーカーの販売戦略が始まりだった！

本日最終回を迎えるキムタク主演の、グランメゾン東京。

ビストロＳＭＡＰを思い出させるドラマと評判です。

今でこそ3つ星ミシュラン＝最高のレストランと世間で評価されますが、その始まりは、タイヤメーカーの販売促進キャンペーンでした。

キムタク主演のグランメゾン東京の評価は？

ドラマの視聴率不振と言われる今、2桁をキープしてきた「キムタクが、キムタクで主演している」とSNSで話題だったドラマが、最終回を迎えます。

確かにビストロSMAPで磨いた腕前、主役の立ち位置は、カリスマシェフ・尾花夏樹＝木村拓哉でした。

キムタク主演のドラマ、グランメゾン東京の評判は高く、多くの方が、最終回を楽しみにしています。

ちょっとした仕草でウインク
去り際に相手を指差し笑顔を見せて歩いていく
独特の数の数え方をする
美味しいときに上を向いてしまうetc…

もはやキムタクは、ひたすらにかっこいいキムタク、ゆるキャラのように愛されるキャラとしてのキムタクは、マスコット化され、“ゆるキャラ”のような立ち位置となっているとさえ言われています。

最終回のあらすじは？

ミシュランの審査が近づき、「グランメゾン東京」の新メニュー開発は大詰めを迎えていた。
そんな中、新しい魚料理を作るため、フレンチにとって禁断の食材である”マグロ”に挑んでいる尾花（木村拓哉）を見て、倫子（鈴木京香）は不安になり、口を出してしまう。
口論した末に、尾花は「スーシェフを辞める」と告げるのだった…。
突然の発言に動揺する中、倫子も魚料理を作り、美味しい方をメニューに加えようと提案する。
一方、丹後（尾上菊之助）がいなくなった「gaku」は、新しいシェフ・結月（馬場徹）の傍若無人な振る舞いで店はボロボロになっていた。
その矢先、ついにある事件が起きてしまう…
そして、いよいよ運命のミシュランの審査が始まる。
果たして「グランメゾン東京」は、三つ星を獲得する事はできるのか！？
TBSグランメゾン東京公式サイト

最後まで、目の離せないキムタクが見られそうです。

グランメゾン東京が目指すミシュランとは？

ミシュランとは、フランスに本拠地を持つ世界規模のタイヤメーカーです。

2005年にブリヂストンに抜かれるまでは、世界で初めてラジアルタイヤを製品化し、世界最大のタイヤメーカーでした。

パリ万博が行われた1900年、自動車運転者向けのガイドブックとしてフランスで発行されたのが始まりでした。

ミシュランはタイヤメーカーですから、自動車旅行が活発化し、タイヤの売れ行きが上がることを目的に発行しました。

「ガイドはタイヤのため」「ガイドはミシュランにとって、ブランド名を売り込むため、タイヤ事業を発展させるために存在する」との原則は現在も引き継がれています。

1926年に、料理を提供するホテルを星で格付けする方式が開始されました。

★（1つ星） – その分野で特に美味しい料理

★★（2つ星） – 極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理

★★★（3つ星） – それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理

ミシュランガイドでは、星印が付かなくても掲載されていること自体で一定の評価を得ていることを意味します。

ガイドブック内に広告は掲載されず、評価対象に対しては匿名での調査を基本とするようです。

調査員は各地を転々としています。

調査員の大半はホテル学校の卒業生で、5年から10年のレストラン・ホテル業界経験者のミシュラン社員であるとされています。

新人審査員は6か月の研修の後、さらに6か月先任者と同伴して調査に臨み、適性が審査されます。

合計で年間約100万部が販売されているレッド・ミシュランは、一度発売したら、戦争時などを除けば、半永久的に毎年、改訂版を出す方針でした。

しかし、最近は日本版のみ発売されているようです。

日本では2012年以降、特別版の掲載エリアを毎年拡大しており、現在は福岡・佐賀版、兵庫版、富山・石川(金沢)版、奈良版、北海道版、宮城版、広島・愛媛版、熊本・大分版、鳥取版（京都・大阪版と併載）が発行されています。※横浜・川崎・湘南エリアは 2018 年 12 月 21 日付で掲載を終了しております。
日本ミシュランタイヤ