本屋に、コロコロコミックの同じ表紙が2つ平積みされていました。
1つは、いつもと同じように、本に付録が挟んであります。
もう1つは、2.5cm×20cmくらいの箱で、それが本?という代物です。
レジに2つ持っていき、どういうことか聞きました。
本屋さんも「今まで見たことない」と言うことで、調べてみました。
目次
箱の中身は、シリアルコード&付録!
付録と一緒に入っている、シリアルコードを打ち込むことで、スマホやタブレットで読むことができます。
小学館初の、画期的な取り組みです。
スマホで、コロコロコミックが読めるなら、電車でお出かけの時も、子供は静かに本を読んでくれるし、付録も手に入る、収納の心配もいらないと一石三鳥ですね!
良いことばかりのようですが、注意点もあるようです。
値段は、デジタル版が500円+税で、紙より安いです。
シリアルコードは永久的か?
電子書籍配信サイトがサービス終了したら、購入した本が閲覧できなくなるという問題は、以前から知られています。
サービス終了した電子書籍サイトは、ポイントなどで返金したり、他のサービスで引き継ぎの利用を行っているようですが、 購入した書籍が読めなくなったっ事例もあるようです。
では、シリアルコードをスマホやタブレットに、自ら打ち込んで読む場合はどうでしょう?
こちらも同じように、シリアルコードの発信元がサービスを終了すると読めなくなってしまう可能性があります。
紙の本とデジタル本の使い分け
毎月の発売日を、、今か今かと待ち遠しく数える楽しみは、今も昔も変わりません。
紙の本は、いつでも読みたいページをすぐに開けます。
部屋の中でかさばっても、本の持ち主がコミック雑誌から卒業するまでは、子供の生活に溶け込んでいる楽しみの一つです。
子供はコミック雑誌で、ワクワクやドキドキ、悲しみや高揚感を知らず識らずのうちに学習します。
兄弟や友達と貸し借りして、読めるのも紙の本の良さですね。
シリアルコードの本も、小学館の試みが成功したら、一気に増えるかもしれません。
大人買いするコロコロファンも、存在するほど人気の本です!
何でもかんでもデジタル化ではなく、使い分けることでより快適な生活ができます。
最後までご購読ありがとうございました。